「草」という字は不思議な字だ。もともと「艸」でよかったものを、態々同音の音符「早」を加えた俗字ができ、それが通用したわけだ。「艸」は「艸冠」のための意符と化し、「くさ」の意味としては「本字」となった。 「早」についても諸説ある。櫟の実(団栗…
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