「婁」の弘道軒清朝

「婁」は漢和辞典では「毌中女」の会意字とされる(白川説では髪飾りの象形)が、
江守賢治氏の本では伝統的楷書は「中一中女」の形に書かれ、略されて「娄」となる。
清朝四号では10字見つけたが、下のとおり。

もともとは下段のような伝統的字体で製作し、後に字書に合わせて中段の字体を作った可能性がある。