熊蟄穴



康熙字典では「火部」にあり、「熊」の古文として「𪏛」(U+2A3DB)を掲げ、次項に「熋」(U+718B)を俗字として載せている。
Unicode Ext.Aには、「熊」の書写体を俗字として扱う「㷱」(U+3DF1)が収録されている(「去」にするのは大いに問題があるが)。

新字源では形聲、字通では會意としている。説文では「火部」になく「能」に从うとしているので、新字源は通らないかも。
漢典(http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE7Zdic86Zdic8A.htm)に甲骨文が載っているが、その通りなら全体で象形と見ることもできる。